出前講座に行ってきました
2021.08.06
こんにちは。作業療法科の作業療法士の伊納です。
先月丸子修学館高校へ「暮らしを豊かにする福祉用具」のテーマで出前講座に行かせていただきました。
福祉用具は日常生活でできることを増やし、身体機能や意欲の向上、行動範囲の拡大にもつながる、とても重要なものです。
今回は一般的な福祉用具から、手作りの自助具まで紹介をさせていただきましたが、生徒さん達は「これは、こうやって使う物じゃない?」など想像力を働かせながら話を聞いて下さいました。
なかでも片手用の爪切り、靴下を履くためのソックスエイドなどは、驚かれていた方も多く、私も楽しく紹介させていただきました。

どうやったらできるか、これを使ってみたらどうだろうと、ちょっとした工夫を考え続けることが大切だということを、お話をしながら私自身改めて感じました。
出前講座のご利用ありがとうございました。
長野県立総合リハビリテーションセンターでは、様々なテーマの出前講座をご用意しています。詳しくはホームページのメニュー⇒医療・福祉関係者の方へ⇒出前講座のご案内をご覧ください。