高次脳機能障害の基礎を学ぶ

2024.05.10

当センターは、長野県の高次脳機能障害支援拠点病院の一つです。専門的支援が継続できるように、毎年、新年度になると新しく当センターに勤務するスタッフを対象に、「高次脳機能障害基礎研修会」を開いています。令和6年度も4月26日に開催しました。講師は、当センターの脳神経内科医師と作業療法士です。その講義の一部をご紹介します。

高次脳機能障害の支援ってなぜ必要なの?

脳のケガや病気の後、体を元と同じように動かせると「病気がすっかり治った」と思われることもあります。でも、記憶や注意など目に見えない部分が元には戻らないと、生活や仕事がうまくいかなくなります。病院を退院後も安心して過ごせるようになるために、見えない障害について知ることからスタートしステップアップしていきます。そのためには、専門的な知識やサポートが必要になります。

高次脳機能障害の支援

困ったとき、どう対応するの?

高次脳機能障害があることで、困ることがいろいろ出てきます。同じ困りごとでも人によって要因が異なります。要因を分析すると、その人にあった工夫ができます。

困ったときの対応の工夫の例

研修会企画していきますので、ぜひ!

今回の研修はスタッフ向けでしたが、どなたでも参加できる研修会や、支援者の方を対象とした研修会を今年度も企画していきます。ぜひご参加ください。

(高次脳機能障害支援対策協議会事務局 更生相談室)

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