コミュニケーション機器
2021.06.28
こんにちは。私はリハビリテーション療法部作業療法士の柴野といいます。
今日は、コミュニケーション機器について書いてみようと思います。
写真の機器は「ブレスマイクスイッチ」といいます。
これは、息・音なとでスイッチ操作ができる機器で、上肢に障がいがある方などでナースコールを押すことが困難な場合に、これを使って看護師さんを呼ぶことができるようになります。
このような機器は便利なのですが、ちょっと特殊な代物になるため、当センターの新人職員や異動してきた職員などを対象に、毎年「コミュニケーション支援研修会」を行い、実際の機器に触れながら操作方法等を学んでいます。今年度の研修会も今月開催しました。
便利なコミュニケーション機器や福祉用具がいろいろと作られて発表されていますので、それらをうまく活用できるように我々も日々勉強していきます。