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「高次脳機能障害 基礎研修会」を開催しました

2022.04.28

 長野県では、県内4カ所の医療機関を「高次脳機能障害支援拠点病院」に指定しており、当センターは北信地区の拠点病院に指定されています。当センターでは全職員が高次脳機能障害について基本的理解を図るために、毎年「高次脳機能障害基礎研修会」を開催しています。

 今年は4月下旬に開催し、新転任職員等18名が出席しました。

 最初に当センターの脳神経内科田丸医師から、高次脳機能障害は「見えない障害」であり、仕事や家庭に戻るために様々な場面で適切な支援が必要であること、障害の特性等の講義のあと、当センターにおける病院・障がい者支援施設での訓練・支援・相談、家族への支援などについて話がありました。

 次に、障がい者支援施設で高次脳機能障害者への支援中心となって活動している作業療法士の福田さんから、「訓練に一人で行かれない」等の場面でも、その原因は人によって異なり支援の工夫が必要であることや、ご本人の気づきの重要性などについて話をしてもらいました。

 当センターでは各部門の専門職が、高次脳機能障害をお持ちのご本人、ご家族等のご相談に応じたり、支援をさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。

                   【高次脳機能障害支援対策協議会事務局:更生相談室】

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