耳の聞こえのケアをしよう!
2022.07.21
こんにちは。言語聴覚療法科です。
皆さんは最近、「生活の中の音は聞こえているのに、話しことばが聞き取りにくい」、「キーンとする。高い音が聞き取りにくい」なんてことはありませんか?
こんな症状は、「難聴」かもしれません。
「難聴」と聞くと、小さい音が聞こえにくいだけ・・・の聴力低下と思うかもしれません。実は聴力には「話しことばを聞く力」や「高い音、低い音を聞き分ける」というチカラもあるのです。「話しことばを聞く力」が落ちていると、言語能力の低下にもつながってしまう場合もあるので、注意が必要なのです!
「昔に比べてテレビの音量が大きくなっている」、「会話中、どことなく話がゆっくりになっている」、「踏切の警報音が小さく感じる」など気になることがあれば、一度かかりつけ医や耳鼻科に相談してくださいね。また、このタイプの難聴は「自分は難聴じゃない!」と思っていることが多いので、ご家族の方も注意してみてください。
言語聴覚療法科では、言語聴覚士がことばやコミュニケーションの問題に対して、リハビリや様々な支援を行っております。
当センターでも言語聴覚士などが、次の写真の道具を使って聴力検査を行っております。お気軽にご相談ください。