🎒一緒に「塩分」を減らしてみませんか?⑥🎒
2025.08.17
みなさん、こんにちは。栄養課です。
今月も17日がやってきました。
「毎月17日は減塩の日」ということで、今月も身近な減塩の工夫をご紹介したいと思います。

当センターで取り組んでいる「塩分が少なくてもおいしく食べられる工夫」の6回目ですが、
今月はどんな工夫が出てくるでしょう?

献立の工夫②
今回も、献立の工夫をご紹介したいと思います。
当センターでは決められた量の塩分を有効に使用するために、「塩分の多い汁物」の回数を決めて献立を作成しています。
味噌汁とすまし汁の塩分濃度はそれぞれ異なり、味噌汁の塩分濃度は一般的に1人前あたり約0.8~1.0%程度、すまし汁は0.6~0.8%程度が目安となっています。
定番のみそ汁は1日1回朝にして、昼はめんやカレー、丼物などの塩分の多い料理との組み合わせが多くなるため、牛乳にします。そして、夕は1日の調整を兼ねて清汁や具沢山みそ汁にしています。

塩分が多いと言われている料理については、行事食での提供として提供回数を控えたり、塩分の少ない物に代えたりという工夫をして提供しています。
また、提供する量を少なくすることで対応している料理もあります。
(例:パン ➡ 減塩パンを利用、中華そば ➡ 汁物としてミニ中華そばで提供)

ほんの小さな積み重ねではありますが「塩分」を減らす第一歩につながる工夫。
ご自分の生活に取り入れられそうなものから試してみて下さい。