職業訓練のご案内
経理事務科のご利用について
訓練内容
パソコンの基礎的な操作、訓練を通して、パソコンに慣れ親しみ、一般職や普段の生活において、パソコンを便利に使えるスキルを身に付けていただけるよう支援します。
電源の入れ方から始め、順を追って、その方のペースに合わせて進めて行きますので、パソコンを全く使ったことがないという方、苦手意識のある方でも、無理なく確実に習得していただけます。

訓練は主にWordを用いて、様々な形の文書の作成を行います。キーボードやマウスを使用する事が困難な方でも、補助具を使った訓練ができますので、どなたでも参加できます。
訓練修了後は、社会に出てそのスキルを活かすことも、或いは電算事務科に移って、更に次のステップに進んでいただくことも可能です。
訓練目的
一般職で必須とされるパソコンの基本的スキル(パソコンの基礎知識、ファイル管理能力、文書作成能力等)を習得していただくことを目的とします。
コンピュータサービス技能評価試験による資格(ワープロ技士)の取得も可能です。



電算事務科のご利用について
訓練内容
経理事務科での訓練を終了した方、または入所された時点で既にパソコンの基本的な知識をお持ちの方は電算事務科での訓練が可能です。
オフィス用ソフトのExcelやPowerPoint、写真の調整や加工が行えるPhotoshop Elementsを中心にCADやプログラミング言語など、様々なソフトウエアの訓練が行えます。

訓練目的
パソコンの応用知識を習得し、退所後にパソコンを利用した仕事や生活が行える事を目標に支援をいたします。またExcelを習得できた方はご自身のスキルに合わせてコンピュータサービス技能評価試験による資格(表計算技士)の取得も可能です。この試験は施設内で行いますので、リハビリや自動車運転訓練を行いながら受験する事が可能です。
パソコン操作の補助器具など

経理事務科、電算事務科の訓練では、手や指がうまく動かせない方でも、大型のジョイスティックやトラックボール、タッチパッドなどを用意しておりますのでご相談ください。また、パソコンで絵やイラストを描くためのペンタブレットも用意しております。
能力開発科のご利用について
訓練内容
主にフルーツキャップの折り返し作業を行っています。補助具を使うことで障がいがある方でも作業を行いやすくしています。
また、手工芸(ループマット・ぺーパーブロックなど)を取り入れた軽作業も行っています。

訓練目的
軽作業を通して、労働習慣、就労への意欲、協調性、作業耐久力等の基本的な職業能力の向上を図り、退所後の就労支援施設への移行準備(就労継続支援A型、B型等)および趣味の拡大などを支援します。

